WebPやAVIFもプレビューできる!軽快動作の画像ビューア『ImageGrass』を紹介
最近になってようやく普及してきた感のある次世代画像フォーマットの「WebP」や「AVIF」ですが、Windows標準のフォトビューアでプレビューするには専用のコーデックを入れたりしなければいけないため、色々と面倒です。
そこで紹介したいのが、この『ImageGrass』。面倒な設定なしで様々なフォーマットの画像を開ける上に、動作も軽快で操作性も非常にシンプル!普段使いにもオススメの画像ビューアとなっています。
目次
ImageGrass
ダウンロードは上記リンクからどうぞ。
ImageGrassのここが良い!
- 対応フォーマットが豊富
- 動作が軽快
- 多機能だけどカスタマイズ次第ではシンプルな見た目に変更可能
- ビューア自体のデザインがモダンでかっこいい
自分が画像ビューアに求めていたものは全て揃っていたので、不満点などは特に見当たりませんでした。
まぁもっと多機能なソフトも色々あるんですが、それ本当に画像ビューアに必要なんか?っていう余計な機能がてんこ盛りで操作性や動作速度が犠牲になっているものが多かったので、ImageGrassはほんとにちょうどいい塩梅です。
対応フォーマット
肝心な対応しているフォーマットですが、多すぎるので一般的に使用されているものだけピックアップします。
- jpg
- jpeg
- png
- gif
- bmp
- tga
- svg
- tiff
- ico
- webp
- avif
- psd
まだまだ色々あるんですが、これだけでも十分っすね。WebP、AVIF、PSDに対応しているのはWeb制作者的には非常にありがたいです。
実際のプレビュー画面
ツールバーのアイコンなどは若干カスタムしてるんですが、雰囲気は伝わるかと思います。
ファイルの解像度やサイズ、日付などはタイトルバーに表示されているので一目で確認できます。
そして便利なのが上部のアイコンです。画像の回転や反転、ズームの制御やサムネイルパネルの表示切り替えなど、様々な機能を持ったアイコンを設置できるんですが、これが結構な種類用意されています。
画像ビューアとして必要な機能は網羅していますし、あると地味に嬉しいカラーピッカーやトリミング機能も揃っているのはGood!
ちなみにカラーピッカー機能で取得できる色のフォーマットも一通り揃っています。
※設定を変更すればアルファ値も取得可能です。
日本語化について
ImageGrassはデフォルトでは日本語に対応していないので、日本語で利用したい場合は言語パックをインストール必要があります。
まずは下記のリンク先から日本語の言語パックをダウンロードしましょう(zipファイルなので各自解凍してください)。
あとは下記の手順で進めればOKです。
-
STEP:1メニューから Settings を開く
-
STEP:2Language を選択
-
STEP:3Install new language pack (*.iglang) を選択
-
STEP:4ダウンロードした日本語の言語パックを選択
-
STEP:5Installed languages から「日本語」を選択
-
STEP:6Save を押してビューアを再起動すれば日本語化完了
日本語の翻訳率はほぼ100%なので、これで英語の苦手な方でも問題なく使えるようになるかと思います。
最後に
管理人Leoは多分10年近くMassigraという画像ビューアを使っていたんですが、ImageGrassにはすんなりと乗り換えることができました。
画像ビューアの乗り換え先を探している方は、是非一度使ってみてください!